Ｈ３０年度福井国体視察研修報告

第７４回国民体育大会古河市実行委員会では、平成３０年９月２２日（土）〜２３日（日）に福井県勝山市で開催されました福井しあわせ元気国体の綱引競技を視察に行ってきました。

会場「ジオアリーナ」について

綱引競技は「勝山市体育館ジオアリーナ」が会場となっていました。ジオアリーナは平成２８年５月２８日にオープンした体育館で、福井国体では綱引のほかにも、バドミントンの会場となりました。また、第18回全国障害者スポーツ大会でも、バスケットボール（知的障がい者の部）の会場として使用されています。

視察での確認事項

視察では、大会運営の様子のほか、駅まわりや会場外も含めたおもてなしの状況や、体育館の設備等を参考にすべく、確認や聞き取りを行いました。

　　↑大会のステージ看板

　　↑来場者をおもてなしするためのお花　　　

　　↑無料ドリンクおもてなしコーナーの様子

　　↑売店の様子

　　↑ペットボトルキャップで作られたウェルカムボード

開会式の様子

大会開会前にはオープニングセレモニーが行われ、福井県立勝山高等学校日本文化部の生徒が太鼓の演奏を披露されていました。勝山高等学校日本文化部は、今年度静岡県御殿場市で開催された「第９回全国高校生太鼓甲子園」において最優秀賞を受賞した実績を持ち、セレモニーでは生き生きとした力強い演奏を聴くことができました。

開会式では来賓として第74回国民体育大会古河市実行委員長である針谷市長が出席し、ご紹介を受けました。

　　↑福井県立勝山高等学校日本文化部による演奏の様子

　　↑開会式に出席する市長の様子

大会の様子

福井国体での綱引競技は、(1)男女混合の部　(2)成年男子の部　(3)成年女子の部　(4)少年男子の部　(5)少年女子の部　の5部門に分けられており、それぞれ部門ごとに決められたチームウェイト以下でなければ出場できないため、大会前には計量を行います。

大会には、福井国体を応援するマスコットの【Ｄｉｎｏはぴねす】の「はぴりゅう」と、勝山市のキャラクターの「チャマゴン」も応援に駆けつけていました。

　　↑会場の様子　

　　↑「はぴりゅう」と「チャマゴン」

大会の結果

９月２２日（土）開催

(1)成年男女混合の部（560kg）　優　勝：福井県Ｂ　　準優勝：福井県Ａ　　三　位：秋田県

９月２３日（日）開催

(2)成年男子の部（600kg）　　　優　勝：京都府　　　準優勝：福井県Ａ　　三　位：富山県

(3)成年女子の部（500kg）　　　優　勝：福井県Ａ　　準優勝：石川県　　　三　位：秋田県

(4)少年男子の部（520kg）　　　優　勝：福井県Ａ　　準優勝：福井県Ｂ　　三　位：広島県

(5)少年女子の部（440kg）　　　優　勝：秋田県　　　準優勝：福井県　　　三　位：広島県　　

入賞された代表の皆様おめでとうございます。惜しくも入賞を逃してしまった代表の皆様、来年の茨城国体への出場をお待ちしております。

閉会式の様子

閉会式では、２０１９年度開催となる「いきいき茨城ゆめ」国体での綱引競技開催地の代表として、古河市綱引連盟の中村会長が「来年度は古河市へのお越しをお待ちしております」とあいさつされました。